こんにちは☺️曙橋です。
サラリーマンは、税金や社会保険料は全て勤務先が計算してくれます。
細かいことは知らなくてもOKです☺️
しかし、私は3月末で今の仕事を退職します。
年収も一気にダウン、今支払っている諸々の内、社会保険料はどうなるのか?
住民税みたいに翌年も高いままなんでしょうか😰
社会保険料の計算ってどうしてあんなにも複雑なんでしょう😢
調べるのにかなり苦労しました。
結論から言うと私の場合、
(4月以降フルタイム→パート)
【社会保険料】
・厚生年金保険料:安くなる😊
・健康保険料:安くなる😊
理由については以下に書いていきます。
サラリーマン(一定条件を満たしたパート含む)の社会保険料は、「標準報酬月額」によって決まります。
「標準報酬月額」を決定する方法(3パターン)
① 定時決定:毎年4~6月の平均報酬から標準報酬月額を決定して9月から適用
② 標準報酬月額の随時改定:3ヶ月間の平均報酬が2等級以上変動した場合、4ヶ月目以降に標準報酬月額が変更。
③ 資格取得時決定:【転職】した場合、新しい職場での報酬に基づいた標準報酬月額によって保険料が徴収。
私の場合は③に該当します。
転職1か月目から新しい収入に見合った負担額に切り変わります。
収入が増えた場合は当然負担額も上がります。
ちなみにサラリーマン等以外や無職の人は、
【社会保険料】
(2020.9現在)
・国民年金保険料:固定(16,540円/月)
・国民健康保険料:前年の年収で負担額が決まる。
国民健康保険料は市町村単位で運営しているため、自治体ごと異なりますが、確実に含まれている支払い項目に「所得割」があります。
「所得割」は前年1~12月の所得によって決まり、4~翌3月(年度単位)の健康保険料に適用されるため、退職後で無収入であっても高額な保険料を徴収される場合があります。
◇退職理由によっては退職後一年間、軽減措置が適用される場合があります。
◇前年の総所得が一定以下の人は、軽減措置が適用されます。
参考:【節約】社会保険料の減免制度を活用して賢くセミリタイアしよう
・皆保険制度がない
・医療費が高く破産する人が多数
・民間の医療保険が糞高い
等の理由で、会社に保険料を負担して貰うため、カフェなどで働くセミリタイアのスタイルが確立されました。
一方日本では皆保険制度があるので、アメリカに比べセミリタイアのハードルは低めです。
ですが、年金、健康保険料を会社と折半できるため、年収によっては折半しない人に比べて、
・個人の負担額は減る😊
・給付額は手厚くなる😊
等のメリットを受けられます。
【例】年金保険料の比較(2020.9現在)
・国民年金保険料:16,540円/月
・厚生年金保険料:16,470円/月
(標準月額報酬:18万の場合)
標準報酬月額18万までは、自己負担額が国民健康保険料より低く、受給額は上乗せされます。
(標準報酬月額約10万で10年加入すると、年間受給額が+6.9万円位になります。)
【社会保険料の自己負担額例】
・標準報酬月額8.8万の場合
それぞれの自己負担額は、
・厚生年金:8,052円/月
・健康保険:3,696円/月
と、二つ合わせても国民年金保険料(16,540円/月)以下にまで節約出来ます😊
せっかくセミリタイアするので、無理してまで働きたくはないですが、負担に感じない程度に働くのは結構おすすめだと思います🤗